今年もいよいよ6/3開講!一橋大学・夏学期の風物詩、全学1年生以上配当「社会学概論」。

史上最多の270名登録、2201教室にてお届けします。シラバスをご笑覧ください。

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社会学概論 担当・多田 治 夏学期 月2・木2 2201教室 全学部1年以上

http://www.soc.hit-u.ac.jp/educations/fss/lecture/?choice=details&fss_timetableID=561

【授業概要】
社会学概論」では、デュルケームウェーバーからゴフマン、ブルデューらまで、この100年余の間に社会学を作り上げてきた西洋の巨匠たちの系譜をたどりながら、社会学的な視点・考え方を、一挙に体系的に学んでいく。その際、彼らが繰り広げた営みを、彼らが生きた具体的な時代の文脈に、置きなおして考えてみる。それによって、歴史のなかでの社会と社会学のたえざる相関関係を、立体的に把握することができるだろう。
またその際、一見すると難しい専門用語や内容も、豊富な具体例とユーモアトークを通して、わかりやすく解説していく。それによって彼らの理論から、自分たちの身近にあって切実なテーマに今後取り組んでいくための、柔軟な発想と有益なヒントを得ることができる。
また並行して、沖縄やハワイ、国内各地、歴史の諸事例を取り上げ、観光と歴史と社会学を柔軟に行き来する方向性を掘りさげ、提示してゆく。これによって本授業はより具体的で楽しいものとなり、意義深いものにしたいと考えている。

テキスト:多田治社会学理論のエッセンス』学文社 生協で入手、毎回授業に持ってくること。授業後には習った箇所を読んで復習しておくこと。
参考書:多田治編『社会学理論のプラクティス』くんぷる
『多田ゼミ同人誌・研究紀要』Vol.14 多田治ベスト総集編1(中間レポート用)

【授業計画】(内容はあくまで昨年度のもの。一部、変更の可能性あり)
6/3(月) ①オリエンテーション社会学とは何か、社会学することの意味
6/6(木) ②デュルケームが立ち上げた社会学:社会的事実と集合表象
6/10(月)③沖縄イメージを旅する:ツーリストの目線で社会をとらえる
6/13(木)④宗教的禁欲が資本主義を産んだ?:マックス・ウェーバー
6/17(月)⑤日本人の「楽園」はどこにあるか?:ハワイ~宮崎~沖縄
6/20(木)⑥禁欲か贅沢か、生産か消費か?ゾンバルト『恋愛と贅沢と資本主義』
6/24(月)⑦江戸時代スタディーズ:旅・移動で形成された初期近代(この日に中間レポート提出)
6/27(木)⑧大衆社会論から消費社会論へ:フロム~リースマン~ボードリヤール
7/1(月) ⑨『多田ゼミ同人誌』を社会学する:客観化する主体の客観化
7/4(木) ⑩社会はドラマだ、自己は演出だ:ゴフマンと観光論の接続
7/8(月) ⑪城と街道:写真紀行風に
7/11(木)⑫ブルデュー入門:ハビトゥス・界・資本と象徴世界
(7/15(月)補講日:補講の必要がなければ休講予定)
7/18(木)⑬水俣を旅して考える(この日に学期末レポート提出)